カナン魚釣り部 ~2018 winter~
カナン魚釣り部2018年始動!
新メンバーも増えて賑やかに行って参りましたー。
今回の釣り場は「煙樹ヶ浜」でのショアジギング。
真冬、極寒、爆風の煙樹ヶ浜
煙樹ヶ浜とは和歌山県日高郡美浜町にある長さが4kmほどもある浜で、砂浜というよりは石が多いゴロタ浜になります。
波打ち際からすぐに深くなっており、遊泳は禁止ですが釣りをするにはとても良い環境と言えます。
事前の天気予報では最高気温が2度 最低気温が-1度。
西から東の風で秒速10m以上。
とてつもないBADコンディションです…。
普通なら釣りに行くのを止める事も考えるほどの状況ですが、我らカナン魚釣り部はそんなヤワではありません!
移動の車の中では「ブリ釣るで!」「最低でも真鯛ぐらい釣れるっしょ」「クーラーBOX入りきらんかったらどうしよ」「釣れる気しかせーへん」等々、戦意は上々!
強風と白波が立つ中、思い思いにルアーやジグを投げ続けるメンバーたち。
石に足を取られたり、大の大人がふらつくほどの突風があったりと投げにくい状況が続きます。
ただこの大きな浜をほぼ貸し切りで釣りが出来るというのは非常に気持ちの良いものでした。
普段のストレスをジグに乗せて海へ投げていましたが、生体反応の無さに打ちひしがれ、そそくさと場所を移動することに…。
海藻は釣れてました…
哀愁の漂う背中
浜続きの地磯で投げる!
浜から少し西へ行くと地続きの磯場があり、釣れそうな雰囲気がムンムンです。
誰かが作ったチェーンの手すり?を伝って行くような場所もあり、なかなかエキサイティングな所でした。
そこでまたジグやらワームを投げ続けること小一時間、やっと生体反応が!
クロー系ワームをセッティングした重めのジグヘッドを投げて着底したと同時に食ってきました!
あまり強くは引かないものの竿のしなりを使って慎重に巻き、上がってきたのが…
カサゴでした!
関西ではガシラ、違う地方ではアラカブなんて呼ばれる事もあります。
やっと感じられた生命反応にテンションが上がります。
ここから続くと思いきや、あたりも全くなく一旦休憩することに。
外で食べるラーメンとコーヒーは絶品!
携帯コンロで湯を沸かしてラーメンとコーヒーを作る。
寒い外で食べるラーメンは家で食べる時よりも何倍も美味しく感じます。
再び煙樹ヶ浜で投げまくり!
日も暮れてきてラストスパート!
一心不乱に投げまくります!
夕日をバックに投げる課長
結局誰もアタリの無いまま日は沈み…。
納竿!!
結果発表!
カナン魚釣り部、今年の初活動は惨敗となりました…。
真冬の海釣りは厳しいとの認識はありましたが、ここまで厳しいのも珍しいと思います。
行きの車中での会話は、自然の厳しさの前にことごとく打ち砕かれる結果となりました。
結果はこんな感じでしたが、楽しい事には変わりありません!
次回のリベンジを胸に刻み、各自家路につくのでした。