GOKURIが進化!!
こんにちは!
看護・生活支援課長の島です。
NSTから久々の投稿です。
筑波大学との共同研究で使用している『GOKURI』(デバイス型嚥下モニター)が進化したので紹介します。
ネックバンドのセンサーがカッコよくなりましたね。そして、感度が良くなりました。何よりも進化したのが、装着した方の首の角度が表示されるのです!!
小さいのですが、デバイスに顔が表示されているのがわかるでしょうか?ここにセンサーを装着している方の首の角度が表示されるのです。
この機能を使えば、容易に首の角度が確認できるので、顎が上がっているなど危険な姿勢となっていても一目瞭然。すぐに修正できます。
技術の進化はすごいですね!!
動画を撮ってみました。
実際に装着して嚥下を見ています。
センサーのLEDとデバイスが緑に光るタイミングがあるのわかりますか?緑に光るタイミングが嚥下の瞬間です。正常に嚥下していれば『緑』異常な嚥下の場合は『赤』が光ります。
当NSTでは、入居者様の嚥下評価を行う際に、GOKURIを活用しています。
私たちの知識・技術だけでなく、こういった機器を活用することで、支援の幅が広がったと感じています。
私たちは『嚥下の見える化』に向け研究を続けていきます!!
質問などあれば気軽に声をかけてくださいね。