感染予防のテストをしました‼

   

先週末より一段と寒くなりましたね。

世間では連日オミクロン株の市中感染の感染者数が少しずつ増えています。施設内での新型コロナウイルスやインフルエンザの感染者はいませんが、感染症拡大防止対策として先月より介護職員を対象にPPEの着脱手順テストを行っています。

PPEとは個人用防護具のことで、主としてガウン・手袋・マスク・キャップ・フェースシールド・ゴーグル等があります。施設では感染疑いが生じた時点でPPEを着用し、職員はケアに当たります。着脱の手順を間違えると自分や他者への感染を媒介してしまうため、看護師主導のもと、テストを行っています。

今回テストを受けた介護士に協力してもらい、撮影させてもらいました。

手指消毒をしてからガウンから着用していきます。

ヘアキャップ、フェースシールド、手袋を装着し完成。

ここから予防具を脱いでいきます。

その前に、手洗いチェッカーを身体に塗り付けて脱いだ時に付いていないかを確認します。

ブラックライトを当てているところです。見えにくいですが、ガウン上には汚れが付いています。この後手順に沿って脱衣していきます。脱衣後に再度ブラックライトを当てて汚れが手指や衣類に付いていないかを確認し、付いていない場合は合格となります。

日々、感染予防には努めており、感染疑いや感染者が出た時に迅速に感染拡大予防ができるようにトレーニングをしています。

感染予防で大事なのは、1人1人が責任を持った行動を行うことが大事です。

これからも、感染予防に努めていきます!!

 - 看護