敬老の日?老人の日?
今月19日にあんり、ゆうりにて規模を縮小しての敬老祝賀会が開かれます。
今回から初の試みとしてYouTubeを使った動画の配信?を検討しているとの話も聞いたのでとても楽しみです!
ところで、今でこそ敬老の日といえば9月の第3月曜が定着していますが、昔は9月15日が敬老の日だったことは若い方には馴染みがないのではないでしょうか。
そもそも敬老の日というのは昭和25年に兵庫県にて「としよりの日」が制定されたことから始まっています。
「こどもの日」や「成人の日」があるのに「としよりの日」が無いことに疑問を持った人たちが、各市町村に働きかけて敬老会を開催するなどして活動の輪を広げていました。
その後昭和38年に老人福祉法が施行され、9月15日が「老人の日」となりました。
昭和41年、国民の祝日に関する法律が改正されたことで馴染みのある「敬老の日」と名称が変更になりました。
さらに平成15年国民の祝日に関する法律が改正され9月第3月曜日が「敬老の日」となり、今に至ります。
名称や祝日が変わっても、お年寄りを大事にすることの大切さ、敬老の精神をこれからも受け継いでいってほしいですね。